2019年11月– date –
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水琴窟 54
水琴窟 54の5 問、仙経ながく焼き捨てて 答、曇鸞大師は、四論の講釈をやりかけた所、たまたま病気になり、之では四論の講釈も出来ないと思い、その頃中国で流行っていた道経に目をつけて、早速、陶弘景という道教の名師について、長生不... -
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水琴窟 53
水琴窟 53の5 問、三願・三機・三往生 (続き) 答 第二十願の続き、 第二十願を、難思往生と申します。之は、第十八願の難思議往生の『議』の一字を抜いて、第十八願の、難思議往生に一歩劣ると言う事を表す爲で有ります。 『一歩劣る... -
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水琴窟 52
水琴窟 52 問 三願・三機・三往生 答 ①、至心信楽之願(第十八願) 正定聚之機 (12の55) 必至滅度之願 難思議往生 (12の118) 仏説無量寿経 真実之教 浄土真宗 (... -
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水琴窟 51
水琴窟 51 問 定善と散善 答 観無量寿経には、定善と散善の教えが説かれて居ると言われています。所が、この二つの教えについて、善導大師は定善は韋提希の請によるが、散善は釈尊が自ら説かれたもの〔佛の自説〕であると強調されます。... -
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水琴窟 50
水琴窟 50 問 ユングの観無量寿経の論文 (ユング心理学撰書5、創元社、1995刊) 答 ユングには、〔『浄土の瞑想』観無量寿経によせて〕と言う論文があるのです。 古沢の『阿闍世コンプレックス』と言う論文に対して、フロイトは関心... -
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水琴窟 40
水琴窟 40 問 吉凶禍福に惑う 答 般舟三昧経に言わく、『・・・自ら佛に帰命し、法に帰命し、比丘僧に帰命せよ、余道に事うることを得ざれ、天を拝することを得ざれ、鬼神を祀ることを得ざれ、吉良日を視る事を得ざれ』(12の19... -
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水琴窟 42
水琴窟 42 問 不回向の行 答 親鸞聖人は『誠に是れ、大小・凡聖・定散・自力の回向に非ず。故に『不回向』と名くるなり。然るに微塵界の有情、煩悩海に流転し、生死海に漂没して、真実の回向心無し、清浄の回向心無し、』と言い、更に、『三... -
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水琴窟 45
水琴窟 45 問 真と仮と偽 答 そもそも、教には、真と仮と偽の区別が在ると言われます。 『偽というは、則ち六十二見、九十五種之邪道是なり。』 『涅槃経に言わく、世尊常に説きたまわく、一切の外は九十五種を学びて、皆悪趣... -
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水琴窟 45
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水琴窟 46
水琴窟 46 問 浄土の定散の機 答 『仮と言うは、即値是れ、聖道の諸機、浄土の定散の機なり』 (12の92) もう一つ,仮に就いて『浄土の定散の機』と親鸞は言われています。是れについても、考えてみる必要がありま...