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水琴窟 52
水琴窟 52 問 三願・三機・三往生 答 ①、至心信楽之願(第十八願) 正定聚之機 (12の55) 必至滅度之願 難思議往生 (12の118) 仏説無量寿経 真実之教 浄土真宗 (... -
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水琴窟 51
水琴窟 51 問 定善と散善 答 観無量寿経には、定善と散善の教えが説かれて居ると言われています。所が、この二つの教えについて、善導大師は定善は韋提希の請によるが、散善は釈尊が自ら説かれたもの〔佛の自説〕であると強調されます。何故その様な事... -
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水琴窟 50
水琴窟 50 問 ユングの観無量寿経の論文 (ユング心理学撰書5、創元社、1995刊) 答 ユングには、〔『浄土の瞑想』観無量寿経によせて〕と言う論文があるのです。 古沢の『阿闍世コンプレックス』と言う論文に対して、フロイトは関心を示さなかった... -
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水琴窟 49
水琴窟 49 問 未生怨 『 阿闍世コンプレックス』 答 『未生怨』とは『未だ生まれざる以前からの怨念』と言うことです。観無量寿経の悲劇は、阿闍世自身の『未生怨』と言う怨念が主題になって展開... -
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水琴窟 48
水琴窟 48 問 虚無の身,無極の体 答 顔容端政たぐいなし 精微妙軀非人天 虚無之身無極体 平等力を帰命せよ(11の15) 『虚無の身,無極の体』と言う言葉が、大無量寿経に有るのです。其れが、讃阿弥陀仏偈に引かれていまして、和讃にも詠われて... -
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水琴窟 47
水琴窟 47 問 『いのち』は誰のもの 答 安心決定鈔に『天親菩薩の「往生論」に「帰命尽十方無碍光如来」と言えり、深き法も浅き譬えにてこころえらるべし。たとえば日は観音なり、その観音の光をば、みどり子より眼に得たれども、稚... -
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水琴窟 46
水琴窟 46 問 浄土の定散の機 答 『仮と言うは、即値是れ、聖道の諸機、浄土の定散の機なり』 (12の92) もう一つ,仮に就いて『浄土の定散の機』と親鸞は言われています。是れについても、考えてみる必要がありま... -
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水琴窟 45
水琴窟 45 問 真と仮と偽 答 そもそも、教には、真と仮と偽の区別が在ると言われます。 『偽というは、則ち六十二見、九十五種之邪道是なり。』 『涅槃経に言わく、世尊常に説きたまわく、一切の外は九十五種を学びて、皆悪趣... -
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水琴窟 44
水琴窟 44の3 問 聖徳太子とは (2) 答 法然上人が天台宗の寓宗の立場を否定して、浄土宗独立を図ったのは、決して天台宗と覇を争う為ではありません。善導によって確立した『二尊教』としての浄土宗を護るためであります。 ... -
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水琴窟 43
水琴窟 43 問 聖徳太子とは (1) 答 聖徳太子の名が、日本人の心に深く馴染じまれて居ますが、その人物の実在は、今日不明とされていまして、恐らく、架空の人物であろうとされています。しかし、十七条憲法を書いた人物が居ることは、疑いの...